接種前の注意点
本ワクチンを接種できない方
明らかな発熱(通常37.5℃以上)をしている方
重篤な急性疾患にかかっている方
過去に本ワクチンを接種した時にショック、アナフィラキシーがあった方
過去に本ワクチンに含まれている成分で重度の過敏症のあった方
アナフィラキシー
全身のかゆみ
蕁麻疹
喉のかゆみ
ふらつき
動悸(どうき)
息苦しい
血圧低下などのアナフィラキシーを疑わせる複数の症状
本ワクチンの接種に注意が必要な方
血小板減少症や凝固障害のある方、または抗凝固療法を受けている方
過去に免疫に異常があると診断されたことがある方や両親や兄弟に先天性免疫不全症の方がいる方
心臓や血管、腎臓、肝臓、血液の病気や発育障害などの基礎疾患のある方
過去に予防接種を受けて2日以内に発熱のあった方や全身性の発疹などアレルギーが疑われる症状が出た事がある方
過去に痙攣を起こした事がある方
本ワクチンの成分に対してアレルギーを起こす恐れのある方
エラソメラン
ヘプタデカン-9-イル 8-((2-ヒドロキシエチル)(6-オキソ-6-(ウンデシルオキシ)ヘキシル)アミノ)オクタン酸エステル(SM-102)
コレステロール
1, 2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン
(DSPC)
1, 2-ジミリストイル-rac-グリセロ-3-メチルポリオ
キシエチレン(PEG2000-DMG)
トロメタモール
トロメタモール塩酸塩
氷酢酸
酢酸ナトリウム水和物
精製白糖
本ワクチンの接種対象外の方
12歳未満の方(初回免疫)
ワクチンについて
特例承認されたワクチンで、新型コロナウイルス感染症の予防や副反応について得られている情報は限られています。
外国で本ワクチンが既に対象となる病気の予防に用いられており、かつ国民の生命及び健康に重大な影響を与える恐れのある病気のまん延や健康被害の拡大を防止するために緊急の使用が必要な医薬品について、厚生労働大臣が専門家の意見を聴いたうえで、承認申請資料の内臨床試験以外の物を承認後の提出としても良い等として、特例的な承認をする制度
本ワクチンの接種を受ける前に、接種担当医師などから本ワクチンの説明を受けてください。
・他人への感染予防効果は評価されていない
・本ワクチン接種後も基本的な感染予防対策を行う
・本ワクチンの接種後に副反応が現れる可能性を考慮して接種当日や翌日の予定を立てる事をお勧めします。
はたらき方
本ワクチンには新型コロナウイルスが人に感染する時に重要な働きをするウイルスタンパク質(Sタンパク質)の設計図(mRNA)が含まれています。
以下のような過程(1~3)により新型コロナウイルス感染症を予防します。
1.接種後、設計図であるmRNAが細胞に届けられると、それを元に細胞内でウイルスタンパク質(Sタンパク質)が作られる。
2.作られたSタンパク質は私たち自らの身を守る免疫システムにより異物として認識され、Sタンパク質を標的とした抗体などの防御システムが造られます。一方で、設計図であるmRNAは体内で分解されて消失する。
3.作られた抗体などの防御システムは、同じSタンパク質を持つ新型コロナウイルスに対しても作用する事が出来る。
摂取する前の注意点
以下に該当する場合は接種前に必ず医師に申し出て下さい。
・先述した「注意点」に該当する方
・医薬品でアレルギー反応の経験のある方
・食物アレルギーのある方
・アレルギー疾患のある方
・予防接種に緊張したり注射針や痛みに対して不安がある方
・ワクチンの接種について何らかの不安がある方
※原則、体調が良い時にワクチン接種を受け、いつもと体調が違ったり悪いと感じた方は医師に申し出て下さい。
費用について
スパイバックス筋注の接種は、国及び地方自治体による新型コロナウイルスワクチン接種事業の一環として行われます。
その為、希望者は無料で接種が出来ます。
摂取について
初回免疫として本ワクチンを接種できるのは12歳以上の方になり、4週間の間隔で2回接種する事で完了します。
追加免疫では本ワクチンを1回接種し、初回免疫の2回目接種から6か月以上過ぎた18歳以上の方です。
初回免疫について
初回免疫とは初めて新型コロナウイルスワクチンを接種する事を指し、2回接種する事で完了します。
1回目の接種後、4週間の間隔で2回目の接種を行います。
1回目の接種から4週間を超えてしまった場合、速やかに2回目の接種を受けてください。
1回目と2回目は原則として同じワクチンを接種します。
追加免疫について
追加免疫とは、初回免疫を完了した方が再度、新型コロナウイルスワクチンを接種する事を指します。
新型コロナウイルス感染症は、初回免疫だけでは感染を防ぎきれず、理由は様々考えられていますが時間の経過と共に免疫効果が低下していくとされる為、再度効果を高める為に追加で接種します。
追加免疫として本ワクチンの接種を受けられるのは18歳以上の方が対象です。
初回免疫の2回目接種後、6か月以上経過すれば接種可能です。
副反応(接種後~30分以内)
接種を受けた後、会場で15~30分程度は椅子に座って安静にする必要があり、下記に示す副作用があった場合は速やかに医師や看護師に連絡してください。
ショックやアナフィラキシー
様々な症状で知られ、ワクチン接種後に現れる報告の中でも多いとされます。
全身:冷や汗、ふらつい
顔面:顔面蒼白
胸部:動悸、息苦しい
皮膚:全身のかゆみ、蕁麻疹
頭部:めまい、意識の消失
口や喉:かゆみ
手や足:冷たくなる
血管迷走神経反射
筋長や痛みなどを切っ掛けに誰でも起こりうる身体の反応です。
立ち眩み
血の気が引く
意識を失う
副反応(接種日以降)
接種日以降の副反応については昨今メディアで大体的に取り上げられており、有名なものも多くあります。
心筋炎、心膜炎
心筋炎は一般的に感染によって起こる場合と感染が以外の原因によって起こる場合とがあり、原因が特定できない突発性の心筋炎もあります。
心膜炎は、心臓を取り囲む厚さ3㎜以下の心膜で炎症が起きる疾患で、突然発症してしまう「急性心膜炎」と6ヵ月以上にわたって症状が続く「慢性心膜炎」があります。
【代表的な症状】
胸の痛み
動悸
むくみ
息切れ
浅くて速い呼吸など
注射部位症状
本ワクチンを接種された方の約9割に注射部位別症状が現れると報告され、接種後1~2日以内に発現するとされます。
2回目の接種をした後は、1回目と比べて重めといわれています。
3回目の接種では、2回目と同程度の症状がみられるとされています。
高齢者よりも非高齢者、男性よりも女性に多く現れるとされます。
※以下全て注射した場所に限定される
痛み、腫れや硬さ、発赤、接種した側のリンパ節(脇の下当たり)の痛み、圧痛

私は1回目~3回目まで注射部位症状があり、痛みと腫れ、発赤になります。
全身症状
1回目の接種では5割の方、2回目の接種では8割の方に何らかの全身症状があると報告されています。
2回目の接種は比較的重めの症状が多くなり、3回目の接種では2回目と同程度の症状といわれます。
接種後1~2日以内に現れますが、稀に1週間の間で現れる方もいます。
多くの場合、症状自体は軽く1~3日で消失るといわれ、高齢者よりも非高齢者、男性よりも女性に多く現れるとされます。
発熱、頭痛、疲労、筋肉痛、関節痛、吐き気、嘔吐、悪寒

私は1回目で発熱、悪寒、疲労
2・3回目接種でも同様でした。
接種後の過ごし方
副反応の発現に注意し、高熱や痙攣等の以上な症状が現れた場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
注射した部位は清潔に保つようにし、接種した当日の入浴は問題ありませんがこすらないようにする。
接種当日の激しい運動は控える。