プロテインドリンク(全14種類)

日本で購入できるプロテインドリンクには様々な種類があります。

ここではホエイやソイなどのたんぱく質に拘らず、またたんぱく質含有量が4g以上/100mlの飲み物をドリンクタイプとして取り上げています。

それぞれの特徴や個性などを見て頂き、購入の際の一助にして頂けると幸いです。

プロテインドリンク／カカオ風味

特徴的なカカオの風味を感じられ、一般に市販されているココア風味のドリンクとは異なる印象を持ちました。

ダノンはヨーグルトで有名なので、一見するとヨーグルトドリンクのように誤解されてしまうかも知れませんが、通常のミルクプロテインを原料としたドリンクと同じ口当たりです。

使用される甘味料に「アセスルファムカリウム」があり、これは欧州連合で食品添加物分類番号「E950」で呼称される人工甘味料になります。

生理学的な性質としてショ糖であるスクロース(Sucrose)の200倍の甘みを有しており、後を引かないながらもしっかりとした甘さを持つ甘味料になりあmす。

甘味料であるサッカリンと生理学的性質が類似している為、高濃度に添加された場合は後味が僅かに苦い特徴を持っています。

値段：1本240ml／￥257円(税込)
製造者：ダノンジャパン株式会社／東京都目黒区上目黒2-1-1
製造者：コスモフーズ株式会社 菰野工場
製造所所在地：三重県三重郡菰野町大字竹成字北砂川290-13

ダノン／バニラ風味

バニラ風味が特徴的なミルクプロテインドリンクになり、サラリとした飲みやすさが特徴的です。

製造者のダノンジャパンはフランスのパリに本社を置く「ダノン」の日本法人であり、日本ではヨーグルトが有名ですが海外ではシリアル食品やビスケットなども販売しています。

今回新たにミルクプロテインを原料としたドリンクが発売され、他の企業から販売されるミルクプロテインを原料としたドリンクと比較して、原材料が4種類のみというシンプルさが特徴です。

また製造所のコスモフーズ株式会社は、コンビニスイーツをOEM(Original Equipment Manufacture)する企業として有名であり、委託を受けて製造してきた商品に「プレミアムロールケーキ(ローソン)」や「バスチー(ファミマ)」などがあります。

値段：1本240ml／￥257円(税込)
製造者：ダノンジャパン株式会社／東京都目黒区上目黒2-1-1
製造者：コスモフーズ株式会社 菰野工場
製造所所在地：三重県三重郡菰野町大字竹成字北砂川290-13

プロテインドリンク40／グレープ風味

ラクトクリスタル使用のプロテインドリンク

飲んだ時のグレープ風味は多くの人に好まれる印象

ただ喉に残る独特な感覚は、アイソレートプロテインの特徴なのかも知れない。

1本40g摂取できるドリンクは化け物レベル

ここから始まる化物語シリーズ「グレープと喉の余韻」

値段：1本500ml／￥470円(税込)
販売者：株式会社スィンクフィットネス／東京都江東区南砂3-3-6
製造所：ハルナプロデュース株式会社(+FST)／群馬県利根郡みなかみ町政所1011

プロテインドリンク40／ヨーグルト風味

ヨーグルト風味のドリンクタイプ

１本で40gのタンパク質が摂取できるドリンクは恐らく日本でこの商品だけだろう。

味はクリアな印象と打って変わって、しっかりとしたヨーグルト風味を感じる事が出来る。

またアイソレート製法によって作られたプロテインの為、味に透明感があり、乳糖が少ない事から牛乳を飲んでお腹をくだす方も安心して飲むことが出来ると思われる。

日本にはまだ多く販売している場所が少ない為、そこだけが残念だ(ゴールドジムのプロショップで購入可能)

値段：1本500ml／￥470円(税込)
販売者：株式会社スィンクフィットネス／東京都江東区南砂3-3-6
製造所：ハルナプロデュース株式会社(+FST)／群馬県利根郡みなかみ町政所1011

Kentai／キャラメル風味

文句なしの美味しさで有名なKentai

ブランド「Kentai」は社名の健康体力研究所から来ており、何だかマッドサイエンティストが所属しているようなイメージを持たれる方も多いと思いますが、日本で初めてスポーツ用プロテインを販売した歴史ある会社です。

味については語る必要もないエピソードを1つご紹介します。

10年前になりますが、勤務中にボディビルダーの会員様へトレーニングの補助に入った事がありました。

その時に興味本位でどんなプロテインを使っているんですか？と聞いた事がありました。

するとその方はこう答えました。

「私は色々試してきたがケンタイのストロベリー。あれを超えるプロテインは今までも、そしてこれからも見る事はないと思う」

この瞬間、私の中でケンタイが不動の1位、永遠の1位になったのです。

値段：324円(税込)/1本(200ml)
販売者：株式会社 健康体力研究所／東京都文京区小石川1-28-1
製造所：マルサンアイ株式会社／愛知県岡崎市仁木町字荒下1番地

日本酪農協同／コーヒー風味

日本酪農協同株式会社は、大阪市浪速区に本社を置く乳製品メーカーで「毎日牛乳」を販売している事でも有名

こちらのコーヒー風味は、「コーヒー(雪印乳業)」に味が非常に似ているフレーバーです。

一般的なミルクプロテインよりも甘さが強く、小さなお子様からお年寄りまで好きな味だと思います。

甘さが強い反面、炭水化物が多いので運動後に摂取したいミルクプロテインです。

値段：￥105円(税込)／1本200ml　
製造者：日本酪農協同株式会社 近畿工場
製造所：大阪府和泉市小田町一丁目８番１号

日本酪農協同／バナナ風味

バナナの風味がほのかに香るフレーバーで個人的に1番好きな味です。

甘さが強いという点ではPLUSたんぱく全体を通して共通しているように感じますが、コーヒー程風味が強くはありません。

トレーニング後はたんぱく質よりも糖質の要求が高く、その割合は3：4と言われています。

昨今のダイエットブームから炭水化物を極端に少なくする傾向があるようですが、PLUSたんぱくは全体を通して炭水化物が多いので、運動後に是非摂取したい商品です。

値段：￥105円(税込)／1本200ml　
製造者：日本酪農協同株式会社 近畿工場
製造所：大阪府和泉市小田町一丁目８番１号

スジャータ／有機豆乳

有機豆乳を販売するスジャータめいらくグループは、名古屋製酪株式会社や東京めいらくなどの企業グループになり、コーヒーや乳製品、アイスや飲料を販売する大企業

本社は名古屋市天白区にあり、コーヒーフレッシュやチルドスープで販売シェア第1位を獲得しているが、有機豆乳だって負けてはいない。

考えて欲しい。

ここまでタンパク質の豊富な豆乳が今までにあっただろうか？

1本で15gもたんぱく質を摂取できるというのにプロテインドリンクとして販売されていないスジャータの有機豆乳

そして、プロテインでは毎度話題になる味についてはいうこと無し

美味いに決まっている。

口当たりが濃厚で大豆のうま味が口の中いっぱいに広がり、豆乳の豊かな風味を感じる事ができる。

一説によればどうやら、この有機豆乳とにがりだけで濃厚な豆腐を作る強者もいるとか。

その人とは美味しい酒が飲めそうだ。

値段：108円(税込み)
内容量：1本(330ml)
販売者：(株)東京めいらく千葉工場／千葉県佐倉市大作1-5-1

Soy Body／ココア

さぁ！登場！

国内の豆乳飲料事業で首位のキッコーマンソイフーズより販売されるプロテインドリンク

私の推しはココアフレーバー

抜群に味が良く、やや強めの甘さは従来の豆乳を感じさせない新しいタイプのプロテインドリンク

老若男女問わず多くの方に好まれる味という点で太鼓判を押しておこう！

Soy Body／バナナ

やはりSoy Bodyシリーズは全体的にトロリとした印象

個人的に200mlタイプのプロテインドリンクで、このSoy Bodyシリーズが一番美味しい

原料は大豆などのおからになるが、口当たりの濃厚さや大豆を感じない風味は最早完成されたプロテインドリンクの称号に相応しい

イオン系列の店舗で購入できる

いつかコンビニの店頭に並ぶ日を夢見て。

値段：￥138円(税込)／1本(200ml)
製造者：キッコーマンソイフーズ株式会社／東京都港区西新橋2-1-1
製造所：キッコーマンソイフーズ株式会社／茨城県猿島郡五霞町川妻1122

Soy Body／ほんのりバニラ

キッコーマンから販売されるこのソイボディシリーズは、全体的にとろりとした口当たりで、大豆っぽさをほとんど感じさせない点が優れています。

そして、ほんのりバニラ

ココアとは対照的に優しい甘さで薄っすら香るバニラが特徴的です。

ただ、私はガツンとバニラが好きなのでお子様や女性の方には人気のフレーバーだと思います。

でも私はガツンとバニラが好きです。。。

マイプロテイン／チョコレート風味

味はサラリとしており、どこかで飲んだことのあるような記憶がよぎります。

作っている企業は森永乳業だけれど、風味は明治の「SAVAS MIKL PROTEIN 脂肪0ココア風味」に似ている気がする。

定かではないが。

値段：￥167円(税込)／1本330ml
製造者：森永乳業株式会社 中京工場／愛知県江南市中奈良町一ツ目1

ドットミー／ブラッドオレンジ

「とらなきゃに、しあわせを。」を目的として掲げる株式会社ドットミー

Cycle.meは時間帯によって必要な栄養素を美味しさと共に摂取できる商品です。

特に栄養学の観点に「いつ」を加えた時間栄養学の観点から、たんぱく質と食物繊維を積極的に摂取した方が良い朝に焦点を当てたプロテインドリンクとなっています。

原材料に含まれるパラチノース(Palatinose)は一般名が「イソマルツロース(Isomaltulose)」と呼ばれ、ブドウ糖と果糖からなる二糖類で、蜂蜜にも含まれています。

パラチノースの特徴として抗う蝕性をがあり、虫歯になりにくい事からスポーツや運動時の栄養補給食品に利用されています。

また、糖質と同様に4kcal/gの生理的熱量を持ちながらGI値は32なので、血糖値の急上昇・急降下を防ぎ、インスリンの急激な放出も抑える為、糖尿病患者の栄養補助食品に添加されています。

 

ドットミー／レモネード

レモネードの独特な甘味とほのかな苦味が特徴のプロテインドリンクです

含まれるパラチノースは、主原料の多くが甜菜糖から作られており、酵素処理によってイソマルツロースになります。

ショ糖であるスクロースと異性体の関係になる為、構造が似ており、パラチノースは還元糖、スクロールは非還元糖に分類され、パラチノースの甘さはスクロースの半分程度と言われます。

また、小腸に存在するイソマルターゼによってグルコースとフルクトースに分解され、同じ小腸内で吸収される事から、消化と吸収が他の糖類と比較して緩やかという特徴があります。

総じて、自然な甘さを呈しながら消化吸収が緩やかなので、持久系スポーツサプリメントや食品に含まれることが多く、選手としても利用しやすいメリットが数多くあります。

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