プロテインを美味しさだけで選んでしまってはいないだろうか?
かの有名な哲学者ソクラテスはこう言ったのです。
「生きる為に食べよ。食べる為に生きるな。」
昨今溢れるプロテインを何故か多くの人は美味しさや安さばかり追求している節がある。
企業も安かれ美味かれとマクロ栄養素や原材料など目をつむり、本来のSupplement(=補足)の概念を逸脱した商品が市場を席捲する日も近いかも知れない。
そんな魑魅魍魎が蔓延るサプリメント業界に一筋の希望を抱かせてくれる商品がこの「Big Whey」だ。
飲んだ時の滑らかさを感じさせる増粘剤が不使用、商品の品質を長く保つ保存料も不使用というのだから決意が感じられる。
それでいてキロ単価も安い部類に入るビッグホエイは、株式会社ボディプラスから販売される「バルクスポーツ」シリーズの1つ。
全体的に味が薄いという難点はあれど、少量の水でも溶けやすく、コストパフォーマンスが高いという利点と捉える事が出来る。
アーモンドチョコレート
バラ科サクラ属の落葉高木「アーモンド」
その果実の種子が私たちが一般的に食べるアーモンドナッツである。
健康とナッツの関わりとう観点から見れば、アーモンドに含まれる脂質の約7割が一価不飽和脂肪酸であり、善玉コレステロールを維持して、悪玉コレステロールの参加を防ぐ働きがある。
健康にもよく、食味も良いアーモンドをプロテインの中に感じる事ができるフレーバーだ。
しかし、ご存じの通りアーモンドは原料に一切使われていない♪
たんぱく質 20.3g
脂質 1.8g
炭水化物 3.7g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、ココアパウダー/香料、乳化剤(大豆由来)、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
イチゴミルク
私が小学生の頃。
ある日突然、朝食の献立にプロテインが登場した。
「お前たちは成長期だからたんぱく質を積極的に摂らなければいけないよ」と言い、父はおもむろに大きな銀色の袋からプロテインをスクープし、牛乳と一緒にシェイクしてくれて兄と私に振舞ってくれた。
プロテインなんて不味いんだろうなと予想していた私の不安は一瞬にして打ち砕かれた。
なぁぁぁぁぁんて美味しいプロテインがこの世にあるんだ!!
I want to drink it every day!!!(私はそれを毎日飲みたい!!)
あの時感じたプロテインはきっとビッグホエイのイチゴミルクに違いない。
たんぱく質 20.0g
脂質 1.9g
炭水化物 4.4g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、イチゴパウダー、粉末油脂、食塩/乳化剤(大豆由来)、香料、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
ココアミルク
久々に飲んで郷愁に浸る味というのは皆さんお持ちだろうか。
私はこのビッグホエイシリーズで常々感じる味がそれになる
プロテインというのは、余分なものを入れなければ入れないほど味のインパクトが落ちる傾向にある
飲んで感じるそれとは「あ~そうそう。これこれ。この素朴な味が余計なものを入れない証なんだよなぁ。」
たんぱく質 20.1g
脂質 1.8g
炭水化物 4.2g
食塩相当量 0.3g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、ココアパウダー、食塩/香料、乳化剤(大豆由来)、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
ストロベリーショートケーキ
「甘酸っぱいイチゴに滑らかな優しさのクリームが無ければショートケーキじゃない」と語るのは友人の和菓子職人T氏
彼は小さい頃から洋菓子と和菓子を分け隔てることなく接し、清濁併せ吞む感性で味わう事の楽しみを知ってしまった男である。
仮に私がこのプロテインを彼に渡したらきっとこう言うだろう。
「プロテインのくせになかなかやるじゃん」
たんぱく質 20.3g
脂質 1.3g
炭水化物 3.8g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、オーストラリア製造)、チーズパウダー、イチゴパウダー/香料(卵由来)、乳化剤(大豆由来)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK、ネオテーム)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
ティラミス
北イタリア生まれのティラミスは語源「Tirami su!」からきており、イタリア語で「私を引っ張り上げて!」転じて「私を元気づけて!」という意味になるらしい
一般的なティラミスは、エスプレッソを染み込ませたフィンガービスケットとマスカルポーネクリームが層になったケーキになるが、このプロテインはコーヒー牛乳といった印象が強い
引っ張り上げるほど元気になるかどうかはさておき、味は完全にコーヒー牛乳だ。
そう考えて飲むと納得のフレーバーに感じられる♪
たんぱく質 20.5g
脂質 1.7g
炭水化物 3.5g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、コーヒー、ココアパウダー、食塩、砂糖 /香料、乳化剤(大豆由来)、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
ナチュラル
はい!来ました!PURETEIN!
飲んだら分かります。
これが本当のホエイパウダーなんだなと!
通常飲んでいるプロテインパウダーがどれだけ美味しく作られているかってのがね!
「古をたずね求めて、新しきを知る」
温故知新を体現したフレーバーがこの「ナチュラル」だ。
しかし、本来のホエイパウダーは溶けにくい特徴をもっているがこれにはない。
ただ、ビッグホエイシリーズの中では粒子が大きいためか、溶けにくさを感じるかも知れない。
水の推奨量に125~150mlとあるが、200ml入れて塩梅よく溶けるといった印象
元祖PURETEINとまではいかないが、本来のプロテインを知る上では是非飲んでいただきたいフレーバーになる。
※現在、PURETEINは販売されていません。(2回目)
たんぱく質 21.5g
脂質 1.7g
炭水化物 2.7g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)/乳化剤(大豆由来)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
バナナミルク
全てのフレーバーの中で一番美味しい。
牛乳と組合わせたらスタバのフラペになるんじゃないかと思うレベル。
これ以上は説明不要
頭で感じるな!舌で感じろ!!
たんぱく質 20.0g
脂質 1.7g
炭水化物 4.6g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、果糖、バナナパウダー(バナナを含む)、食塩/乳化剤(大豆由来)、香料、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
バニラアイス
「優しい甘さ」と聞かれた時あなたはどのような表現をするだろうか?
柔和な、清廉な、おしとやかな、など日本語の多様性に戸惑うだろう。
バニラアイスはそのような雰囲気を醸しだしており、なんと表現して良いのか私の語彙力がゲシュタルト崩壊している(←誤用
「Gentle sweetness」
つまり「上品な甘さ」を感じれるプロテイン
たんぱく質 20.1g
脂質 1.9g
炭水化物 4.2g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、粉末油脂、砂糖、食塩/香料、乳化剤(大豆由来)、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
ブルーベリーミルク
園芸が趣味でブルーベリーを自宅のテラスで栽培している友人がおり、彼曰く「ブルーベリーはアブラムシの好物だから定期的に手入れをしている」と話していた。
そういえばアブラムシはアリと共生する事で自身を守り、その報酬として分泌物を提供している事を思い出した。
もしそうならば、このプロテインに使われている赤色もアブラムシから作られた着色料で、「ブルーベリーミルク味のプロテインパウダー」と「アブラムシ」の中で共生が生まれているのではと感傷に浸っていた。
残念。赤色の染料(コチニール色素)はカイガラムシだった。
そしてビッグホエイシリーズは全体的に着色料は不使用だった。。。。
たんぱく質 20.1g
脂質 1.5g
炭水化物 4.6g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、ブルーベリー果汁パウダー、食塩/乳化剤(大豆由来)、香料、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
フレッシュミルク
今から10年ほど前になりますがプロテイン業界に「不味い・溶けない・安い」という3拍子揃ったプロテインが登場しました
その名も「PURETEIN」
当時、ザバスが1kg4,000円という価格相場にピュアテインは1キロ2,000円台という価格破壊の黒船が来航した事を今でも覚えています
そして私はヘビーユーザーでした。
安さの理由は原材料にホエイ蛋白のみをしようした点になり、純粋なホエイパウダーの味を感じる事が出来ました。
フレッシュミルクは似たような風味を持っており、溶けやすいさが抜群、味も甘さがあって飲みやすいといった特徴があり、古き良きプロテインの変遷を思い返す事ができます。
※現在、PURETEINは販売されていません。
たんぱく質 20.1g
脂質 1.5g
炭水化物 4.2g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、砂糖、食塩/乳化剤(大豆由来)、香料、甘味料(スクラロース)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
メロンアイス
メロンアイスなんてフレーバーはサーティワンにしか置いてないだろと私は思いました
しかし、全世界40カ国7300以上の店舗を展開しているこのアイスクリームショップは、日本だけで1,200店舗あると言われる
サーティワンに「しか」ではなくサーティワン「でも」売っているというのが正しい表現のようだ
私はアイスという食の分野に造詣が深い訳ではないが、コンビニやスーパーで見かけるメロンの造形をしたカップアイスにそっくりの味だと思う。
たんぱく質 20g
脂質 1.2g
炭水化物 4.4g
食塩相当量 0.3g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、ドイツ製造)、乳製品/クエン酸、香料、乳化剤(大豆由来)、甘味料(スクラロース、ステビア)
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10
モモアイス
7月から8月にかけて実を成すモモは夏の果実として有名ですが、実は秋の季語になっているのは意外な事かも知れません。
古来より邪気を祓い不老長寿を与える果物として親しまれ、712年に編纂された古事記にも黄泉比良坂(よもつひらさか)でモモが登場します。
そんなモモをフレーバーにしちゃったんだから大したもんだ。
薄っすら香る桃の控えめな風味に豊潤なミルクがマッチしたプロテイン
何をやっても上手くいかない!気持ちが落ち込んでいる時や邪気を祓いたい時に飲みたい一品だ!
たんぱく質 20.1g
脂質 1.5g
炭水化物 4.6g
食塩相当量 0.2g
濃縮ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)、モモ果汁パウダー(ももを含む)、果糖、食塩/乳化剤(大豆由来)、香料、甘味料(スクラロース)、クエン酸
販売者:株式会社ボディプラスインターナショナル/仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10