オリンピック

空手金メダリスト:喜友名涼選手のトレーニング

東京オリンピックにて空手が正式競技として史上初めて採用され、男子形の種目で日本人の喜友名涼選手が金メダルを獲得しました。型の力強さや安定感が持ち味の喜友名選手はどのようなトレーニングをしているのか背景などを探っていきます。

東京オリンピック2020/空手

今回初めてオリンピック競技に採用された空手は過去に3度、正式競技候補になっていたものの、毎回最後の選考で落選してきました。しかし、WKF(世界空手連盟)の積極的な働きかけにより、東京オリンピックにて正式種目として採用されました。1種目で1国1名のみの選手枠となっており、合計82名の選手が出場します。

東京オリンピック2020/体操男子

1896年のアテネオリンピック(近代五輪第1回)から2021年の東京オリンピック(第32回)まで競技として採用されている男子体操は、8種目が実施されます。それぞれの8種目でメダルが狙える為、全ての種目で代表となった場合1人で8個メダルを獲得する事が可能であり、過去の選手では日本の小野喬(おのたかし)選手が1960年のローマオリンピックで6個獲得しています。